闘う君の唄を闘わない奴等が笑うだろう

 「下書き保存をする」というボタンがある。しかし、これは私にとって大敵だ。これを押してしまうと、記事はダッシュボードというイマイチはてなブログのホームページ上のどこにあるかわからんボタンからしかアクセスできない非常にアクセシビリティの悪い置き場の片隅に保管されてしまう。わざわざそれを掘り起こし、すっかり自分でも書いた記憶のない駄文と向き合いながら、矛盾のない文章を錬成しなければならないからだ。というわけで見切り発車で書き始めているこの文章も終わりのない旅を続けている。書くこともないので、私の戦友であり、この記事を書いているいまもなおお世話になっているキーボードについて書いていこう。

 現在のキーボードは何代目かは知らないが、普通にAmazonで3桁代でかった代物である。しかも無線である。無線なのに遅延が一切ないのも普通に凄いと思うが、これが1000円もせずに買えること自体驚きである。実は先日、突然キーボードが動かなくなり、やっぱ安物はだめだったかと心の奥底でおもいつつ、かなりきまりの悪いタイミングで壊れたキーボードに対し怒りをぶつけていた。しかし、このキーボードの仕組みに気づいてからは物事はあっさり流転した。そう、電池がなかったのだ。すっかり壊れたのだと思い込みPC側の信号受信機を抜き差ししていだのが、その可能性を完全に排除していたのだった。廉価な割に非常に強靭で全く壊れる気配のないキーボードくんには畏敬の念を抱くほかない。

 

 

というかAmazonのカード挿入みたいな機能、選ぶときに値段が出ないのですね。写真をみるに多分これのような気がするけど、そもそも同じ型なのか、そして絶賛インフレ進行中な今でもはたして1000円未満で買えるのかは知りません。

 

 ちなみにこの前使っていたキーボードはこれ。

 

値段の割にわりとあっさりと壊れてしまい悲しかったですが、一味違うキーボードがほしい人にはおすすめです。